商工組合中央金庫様、三重県中小企業活性化協議会様、三重リバイタル様と「業務連携・協力に関する覚書」締結式を開催しました。

　三重県信用保証協会では、令和5年9月12日（火）に、株式会社商工組合中央金庫様、公益財団法人三重県産業支援センター 三重県中小企業活性化協議会様、株式会社三重リバイタル様との四者において、地域における経営支援、事業再生支援等について、連携に関する合意に至り、今般、覚書の締結に至りました。

　キャッシュフロー改善の見込みが十分にある（もしくは既に改善の実績が出ている）など、再生の可能性や事業性を有しながら、過去の窮境要因や過剰債務等がネックとなり新規の資金調達に支障をきたしている企業など、金融取引の正常化が必要な先に対し、それぞれの機関が能動的に支援していくなかで、必要な情報やノウハウ等を共有していきます。
　また、連携を図ることで、ファンド等からのエグジット資金、求償権消滅保証などの金融支援、債権カット後の資金調達、廃業を決断した事業者への計画的な事業終了へ向けた支援などを行い、事業再生を目指す企業の金融取引正常化に向けた取り組みをサポートします。

　四者がこれまで培ってきた経験や各々の有するネットワーク等を組み合わせ、経営支援、事業再生支援等について、相互に連携・協力し、地域の事業・雇用拡大維持に貢献していきます。