み・エールbiz 「個別事例研究会」を開催しました！

　当協会が事務局を担当している、み・エールbiz（三重県中小企業支援ネットワーク推進事業）では、令和6年1月31日（水）に、三重県、伴走支援者（金融機関、商工団体等）、三重県信用保証協会が一体となって実施している本事業をさらに発展させていくため、第3回「個別事例研究会」を開催いたしました。
　
　本研究会では、新型コロナ関連融資等を受けた県内の中小企業者の皆さまが、返済に支障を来すことなく事業を発展的に継続できるよう、県内５カ所に配置された経営改善コーディネーター（以下、ＣＮ）と携わった専門家と共に、実際に行動計画を策定した企業について発表を行います。
　第3回の第1部「マーケティング強化策について」では、稲垣航ＣＮと朝岡幹雄中小企業診断士、第2部「ハウスメーカーの採算管理」では、中尾公輔ＣＮと株式会社キャンダーが取組経緯や行動計画の勘所及び業界特性等の発表を行い、参加者の方々と意見交換を行いました。

　ご参加いただいた方からは、
「経営改善に手が回らない起業にいかに改善の手を差し伸べていくか、細かく支援していて素晴らしい。代表者の意識を変えられたのも素晴らしい。」という声をいただきました。
　
　また、今年度は全3回開催しており、伴走支援者である金融機関や商工団体等の方を中心にご参加いただいておりますが、中小企業庁や教育機関の方にもご参加いただき、伴走支援の情報共有を図りました。

　第1回及び第2回については、三重県のホームページに当日の動画や資料が掲載されておりますので、是非ご覧ください。



第1回の様子

第3回の様子